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平泳ぎのキック練習!押さえておくべきポイント

平泳ぎのキックの練習方法はどのように行っていますか?

 

平泳ぎのキックは他の泳法と比べて独特で、キックの技術を上達させることが、そのままタイムを縮めることに結びつきます。

平泳ぎのキック練習

 

ですが、ほとんどの人は平泳ぎのキックはひざを曲げないと上手く水を捉えることができないと思いがちですが、膝をできるだけ曲げずに推進力を得るのが正しい平泳ぎのキックやり方です。

 

 

何故なら、膝を曲げるとそれだけ水の抵抗が大きくなってしまうことが多いからです。

 

間違ったことを練習でいくらやっても上達はできず、タイムもなかなか縮まりません。

 

平泳ぎのキックは、引いてから蹴るというイメージを持っている人が多いですが、股関節を開いて挟むだけで良いのです。

 

 

股関節が広がることで、自然と膝がゆるみます。
このひざのゆるみ動作をうまく使うことで、余計な力を入れなくても、しっかり水を捉えて蹴ることができるんですね。

 

プールサイドで仰向けの状態になり、股関節を40度程度広げてみると力が抜けて関節がゆるみ、膝をらくに曲げることができるということがわかると思います。

 

そして、そのまま膝を伸ばして股関節で挟めばキックの出来上がり。

 

 

これまで平泳ぎのキックは引いて蹴ると考えていた人は、引く動作で股関節を曲げていたはずです。

 

ですが、これでは水の抵抗を強くうけてしまいます。
関節はできるだけ曲げずに開く意識を持ち、ゆるめたタイミングで蹴りだすようにすれば、水の抵抗の少ない平泳ぎのキックを行うことができます。

 

これが平泳ぎのキックの押さえておくべきポイントです。

 

 

平泳ぎはもちろん、他の泳法においても速く泳ぐためには、まず正確な技術を身につけることが大切です。

 

基礎を固めてからでなければ、高いレベルのテクニックを実践することはできないからです。

 

ですから、まずは2軸泳法の正確な技術を覚えることが大切なんだ。そう気づかされます。

 

 

そして、2軸の基礎をマスターしたら、持久力を高めたり、パワーを身につける練習やトレーニングをしていくと良いでしょう。

 

ちなみに、平泳ぎは4泳法のなかでももっとも抵抗が大きい泳ぎなので、抵抗をより少なくするために水感を高めるトレーニングは欠かせません。

 

普段の練習にも感覚を磨く練習も取り入れることが理想です。

 

ちなみに、水泳の目指す大会で結果を出したい方は、2018年アジア大会では50m、100m、200mで平泳ぎ3冠を達成した小関也朱篤選手をはじめ、平泳ぎのトップ選手を指導する藤森先生のやり方とドリルを参考にしてみてください。↓↓

 

 

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