2軸クロール トレーニング 水泳ベストタイム更新プログラム 藤森善弘

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2軸クロールのトレーニング

クロールで速く泳ぐには、トレーニングも必要になりますね。
既にお伝えしていますが、2軸クロールは、これまでの1軸に比べて身体に無理のない効率的な動作で泳ぐことが出来ます。

 

 

これは水泳をやっている人なら、身近なところでこの動作を体感することが出来ます。
例えば、プールからあがる時には、必ず肩幅に両手をついて、プールサイドに身体を引き上げますよね。

 

 

この時の手をついた位置は、ちょうど2軸クロールでの手を入水させた位置として理想的な肩の延長線上になると思います。
また、体を引き上げるには肘を曲げないとなりませんが、その時の肘の角度と使い方は、2軸クロールのキャッチからハイエルボーにかけてそっくりです。

 

 

更に、体を完全にプールサイドに引き上げた時の腕の状態は、プッシュオフの状態そのもでははいかと。
本来は、2軸クロールは、それほど力は使いませんが、筋力があったほうがやはり推進力がアップします。

 

 

当然、筋力があればストロークで水をかくプルの推進力も上がりスピードも速くなります。
それには、まずはジョギングやランニングなどでお尻や太もも、腹筋、背筋を鍛えることからトレーニングを始めるといいかと思います。

 

 

体力を向上を目的とした運動は、泳ぎにおいて無駄になることはありませんからね。
更に、内臓周りの筋肉を鍛えることで、クロールでボディポジションを安定させることに繋がると思います。

 

 

その後に、胸や背中などの筋肉を鍛えると良いですね。
また、運動効率を良くしたり、怪我を予防のためにはストレッチも大切しょう。

 

 

なお、近年、世界での活躍が目覚ましい日本水泳ですが、クロールだけは世界から遅れているように感じてしかたありません。
実際にクロールの短距離に限って言えば、52年のヘルシンキ五輪で男子100m自由形で鈴木選手が銀メダルをとって以降、でメダルを獲得した選手がいません。

 

 

それに比べて、日本の背泳ぎは何度もメダルを獲得しています。なぜ、そのように違いがあるのか考えてみると、背泳ぎは多くの人が左右軸を切り替えながら泳いでいるのに対し、同じく左右の腕を交互に入水させていくクロールにはあまり見られないような気がします。

 

 

身長差などの体格もあるかもしれませんが、それ以上にクロールでは1軸で泳いでいる人が多いことが関係しているように思えてなりません。
ですから、2軸クロールをこの機会にしっかり身につけてトレーニングすることで、それだけライバルに差をつけることが出来るのではないかと思います('ω')ノ