クロール 怪我 水泳ベストタイム更新プログラム 藤森善弘

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クロールの怪我の原因を考える

クロールなど水泳に真剣に取り組んでいれば、怪我をしてしまうこともあり得ます。
怪我をしたら、再発しないようにするためにも、何故、ケガをしてしまったのか、その原因を考えることも大切です。

 

怪我

 

そいう私も、高校の時に自由形を主にやっていたのですが、怪我をして練習を出来なかった時期がありました。
どうしても避けられなかった不可抗力的なこともありますが、たいていは身体的なもの、もしくは動き方などの体の使い方に問題があり、選手自身に責任がある場合が殆どでしょう。

 

 

例えば、肉離れが起こったとしたら、体のコンディションを整えるトレーニングが必要になるので、ストレッチや補強運動の内容を見直さなければいけません。

 

 

また、怪我をすると、スランプに陥った時みたいに、出来ない自分にばかり目がいってしまいます。故障した体の部分が通常通り動かせないわけですから、予定していた練習メニューができないものが出てきます。

 

 

怪我の程度によっては全て出来なくなってしまうこともあるかもしれません。
そうなると、泳ぎたいけれど練習できないので、気持ちがどんどん沈んできてしまいますよね。

 

 

ケガをしてしまったときに治すことに専念しながらも、出来る範囲で悪い動作を良い動きに改善しようとか、いつもはやらない部分を強化出来るチャンスと考えることが出来る人は、メンタル面が相当に強いかと思います。

 

 

それが出来るように持っていくことが理想なんですが、そうは言ってもやはり普通は焦りや不安、イライラといった感情が湧き上がってくるものです。
これはトップスイマーでもそんな気持ちになりますから、経験の浅い選手は尚更でしょう。

 

 

だからこそ、怪我などの故障を出来るだけしないように予防するためにも、泳ぎ方などを見直すことが必要です。
そして、2軸クロールは身体の左右の軸を意識した泳ぎ方になりますが、それとは別の意味もあります。

 

 

従来のクロールは左右に体を回転させながら泳ぐのが常識でしたが、一方、肩から腰にかけて左右の2本の軸を作り、素早い重心移動で前に進んでいくのが2軸クロールです。
ですので、この2軸クロールが重心移動というポイントと、怪我予防という効果の2つの軸を持った泳法であるという意味がある泳ぎ方なんです。

 

 

それほど大きな力を使わず、肩を左右交互に前に伸ばしながら泳ぐので、体幹部の動きは最小限に抑えられ、無駄な動きがないので、水の抵抗の少ないストリームラインを作れます。

 

 

また、キャッチ動作でも身体の中心線に入水させるこれまでの1軸とは異なり、肩の延長線上に手を入水させるので肩甲骨への負担は最小限になり、怪我を減らすことが出来るのです。

 

 

いずれにしても、怪我をしたらまずその事実を受け入れましょう。
そうすることで、改善点や今やるべこことも見えてきます。体やコンディション、それとも技術なのか、あるいは環境なのか、同じように怪我で苦しまないために、どこにアプローチすべきかを良く考える必要があるかと思います。